大型ドローン「ciDroneAG R-70」を使った農薬散布が行われました！

当社グループのciRobotics株式会社は、2024年4月15日に大分県杵築市で、国内最大級のciRobotics製70L農薬散布ドローン「ciDroneAG R-70」を使用した、麦畑への農薬散布を実施しました！
当製品が大分県内において農薬散布作業に使用される初の事例となりました。

実演会の様子

実演会ではciDroneAG R-70が杵築市の麦畑の上を3メートルの高さから液状の農薬を散布していきました。
対象の麦畑をあらかじめシステムにプログラムしていたので、散布中は自動操縦となり、タンクの薬剤が少なくなるとコントローラーに通知が届くようになっています。

この実演会で、ciDroneAG R-70を使用することで10haを約40分で散布できることをお見せすることができました。これは従来の10L農薬散布ドローンの3～4倍の効率となります。実演会場にはたくさんの農家や組合員、報道陣の方が来られ、ciDroneAG R-70の散布能力や活用イメージをご覧いただくよい機会となりました。
今後もciRoboticsは、ドローンの導入を推進することで人手不足の解消に努めてまいります。

使用したドローン「ciDroneAG R-70」について

■仕様
製品名：ciDroneAG R-70（シーアイドローンエージー　アール70）
製造者：ciRobotics株式会社
機体寸法：3920x3920x930 mm
機体重量：77 kg（バッテリーを含む）
最大積載可能重量：70 kg
最大離陸重量：147 kg
ホバリング時間：25分

■特徴
・最大散布幅が15m、最大吐出量が分速14Lと広範囲に高出力散布が可能
・1本のバッテリーで6ha以上の散布作業が可能
・10aあたり1.6L以上の散布に対応

FIGグループ会社

ciRobotics株式会社 （https://www.cirobotics.jp/）
住所： 本社(管理部)　大分県大分市東大道二丁目5番60号
賀来事業所(営業部・技術部)　大分県大分市賀来北二丁目20番8号
事業内容： 無人飛行機またはロボッ卜制御システムの研究開発、製造、施工、保守管理、販売及び輸出入