【社員インタビューvol.31】社内とお客様の橋渡しをするREALIZE営業本部Sさんの仕事

今回ご紹介するのは、REALIZE株式会社 営業本部で活躍するSさんです。

2019年に新卒で入社し、現在は半導体製造装置を中心とした営業業務を担当しています。
全国を担当しながら、特に東北エリアをメインにお客様と向き合う日々。
営業としてどのようにお客様と向き合い、どんな想いで仕事に取り組んでいるのか伺いました。

Sさんの主な担当業務

―Sさんの担当業務について教えてください。
私の主な仕事は、半導体製造装置の営業です。
全国の既存顧客を担当しており、その中でも東北地方のお客様と接する機会が多くあります。

営業といっても新規開拓より、お客様の要望を正確に聞き取り、社内に橋渡しする「調整役」としての役割が大きいです。
技術部門・製造部門・設計部門など、多くのメンバーと連携しながら、最適な提案ができるよう日々動いています。

装置は一品一様であり、同じものは一つもありません。
そのため、お客様のニーズを深く理解し、細かな仕様まで丁寧に調整していくことが営業の重要な仕事です。

入社のきっかけと1年目の経験

―入社の決め手は何でしたか？
大学が東京だったため、関東での就職も考えていましたが、生まれ育った大分で働く選択肢にも興味があり、地元企業の説明会に参加したのがきっかけでした。

その中でREALIZEの採用担当の方とお話しする機会があり、会社の雰囲気や制度などを詳しく聞くうちに「ここで働きたい」という想いが強くなりました。

特に魅力だったのは、地方企業でありながら海外出張などグローバルに活躍できる場があること。
福利厚生や立地など現実的な条件も含め、総合的に働きやすい会社だと感じました。

―入社1年目で大変だったことはありますか？
文系出身だったため、半導体や装置に関する専門用語がわからず、最初は会話についていくのに苦労しました。 また、社員数が多いため、関わる方々の顔と名前を覚えるのにも苦戦しました。

当時の採用では職種区分がなく、入社後に営業部に配属されました。
はじめは部署全体の営業アシスタントとして事務作業を担当し、少しずつ業務を覚え、その後、半導体製造装置の担当として本格的に営業を任されるようになりました。

現在の仕事への想いと姿勢

―仕事をする上で大切にしていることは？
REALIZEの製品は「汎用品」ではなく、お客様ごとに仕様が異なるため、要望の聞き取り精度が営業の品質に直結します。

そのため、

●お客様の要望を正しく理解すること
●社内に確実に伝えること
●納期を厳守するための連携を密にすること

を特に大切にしています。

また、毎日の業務ではレスポンスの早さを意識しています。
当日中に回答できない場合でも、「いただいた内容は確認中です」と一報を入れ、コミュニケーションの流れを途切れさせないようにしています。

この“小さな積み重ね”が信頼につながると考えています。

仕事のやりがい・うれしかったこと

―仕事のやりがいやうれしかったことは？
初めて担当したトラブル対応で、お客様と社内調整の間を粘り強く動き、無事に解決できたときのことは今でも忘れられません。
お客様から感謝の言葉をいただき、上長からも評価してもらえたことで、「自分でも貢献できた」と誇らしく感じました。

営業は“褒められる機会が多くない”仕事でもありますが、そのぶん、成果が見えたときの達成感は大きく、やりがいにつながっています。

職場の雰囲気・会社の印象

―職場の雰囲気はいかがですか？
風通しがよく、コミュニケーションを大切にする職場です。
特に営業本部は明るく、ノリの良い方が多いと感じています。
困ったときには気軽に相談でき、頼れる仲間が多い環境です。

―会社のいいところや強みは？
日本全国、そして海外の企業とも取引があるため、国内外で幅広いお客様と関われるのが大きな強みです。
その分、自分の視野も自然と広がっていく環境だと思います。

ワークライフバランス・オフの過ごし方

―出張や残業はありますか？
担当業務によって頻度は異なりますが、出張があります。
多い方で月1回、少ない方で3か月に1回程度です。

―すきなもの・オフの楽しみ
ゴルフが趣味で、入社後に始めました。
両親がゴルフをしていて勧められたのがきっかけです。
休日は友人や職場のメンバーとコースに出ることもあり、ゴルフ仲間がもっと増えると嬉しいですね。

学生時代の経験・就活中の方へのアドバイス

―担当業務はどんな人に向いていると思いますか？
コミュニケーション力があり、細かな気配りができる人が向いていると思います。
また、社内外の人と連携しながら進めることが多いため、柔軟さも大切です。

―業界を目指す人へのメッセージ。どんな勉強をしておくといいですか？
専門知識は入社後に学ぶことができるため、学生時代は特定の資格にこだわるより、さまざまな経験を積むことが大切だと思います。
旅行や新しい体験など、視野を広げる経験が仕事にも活きてきます。

―このインタビューは、REALIZEの採用チームが運営するInstagramでもご紹介しています。就活生へアドバイスをお願いします。
就職活動では、働く場所・業種・価値観など、何を優先したいかは人それぞれです。
自分にとって「将来の軸」が何なのかを大切に考えると、会社選びがしやすくなると思います。

―Sさん、ありがとうございました！
※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。

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モバイルクリエイトとREALIZEの採用チームが運営するInstagramアカウント。
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【社員インタビューvol.22】「ものづくりが好き」―REALIZEで磨く、加工の技術と責任感

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2025年7月24日公開
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