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【社員インタビューvol.30】文系出身からエンジニアへ。物流・タクシーチームの仕事

今回は、モバイルクリエイト株式会社 技術部 開発室 物流・タクシーチームの Yさん をご紹介します。
Yさんは2019年に新卒で入社し、今年で7年目。
物流・タクシーチームではどのようなお仕事をしているのか、入社の決め手や仕事のやりがいなどについてお話を伺いました。
※本人の希望により、お顔を生成AIで加工しています

Yさんの主な担当業務

─Yさんの担当業務について教えてください。
タクシー車両に取り付けるタブレット端末向けソフトウェア「新視令 for タブレット」の開発を主に担当しています。最近では、UIへの機能追加やバグ修正などを行っています。
このタブレットには、タクシーを呼んだお客様の位置情報の受信、タクシー会社との通話・メッセージ機能、GPSによる車両位置情報の送信など、配車業務に役立つさまざまな機能が搭載されていて、これらの情報は、タクシー会社やスマートフォンアプリ「らくらくタクシー」にも共有されます。

新視令forクラウドのデモを操作するYさん
新視令forタブレットのデモ機の様子

ある日のスケジュール
08:50 出勤、メールチェック・スケジュール確認
09:05 Aプロジェクト：デイリーミーティング
09:30 Aプロジェクトの開発業務(コーディングと単体試験をひたすら繰り返しています)
12:00 ランチ
13:00 Aプロジェクトの打ち合わせ
14:00 チームミーティング
15:00 Bプロジェクトの開発業務、他部署からの問い合わせ対応など
18:00 退勤

入社のきっかけ・成長について

─新卒採用で入社されていますが、入社の決め手は何でしたか？
大学時代に理系分野に興味を持つようになり、IT企業に就職したいと考えるようになりました。そこで当社の存在を知り、会社訪問した際に、大分県では珍しい上場企業という点や社長の考え方や理念、また自社内で企画から保守までワンストップで行うという点に惹かれこの会社に入社しました。
他にも、「文系でも意欲があれば技術部として雇ってもらえる」ということや福利厚生の充実具合も決め手の一つでした。

─入社当時に大変だったことは何ですか？
文系学科からITに入社したので、最初の一年はとにかくIT知識が足りず業務についていくのがやっとの状態でした。
特に大変だったのは、ITの専門用語を覚えることと会社の専門用語(製品特有の用語)を同時に覚えていかなければならなかったことです。
ITの専門用語については、入社前にもう少し自身で勉強していればよかったと感じたので、もし未経験で入社される方がいれば事前にある程度勉強しておくことをお勧めします。

─学生時代の経験で役立ったことはありますか？
アルバイトの経験は、社会人になってから非常に役立ちました。
学生時代の勉強はお金を払って学ぶ立場ですが、社会人になると、逆にお金をいただいて働く立場となり、そこには責任や義務が伴います。
そうした意識の違いや、仕事上での先輩との関わり方を、アルバイトを通してあらかじめ知っておくことで、社会人生活をあまり不安に感じることなく迎えられたと思います。

仕事への向き合い方・社内の雰囲気

─仕事をする上で大切にしていることはありますか？
まずは、自分が楽しむことです。
嫌々取り組むと時間もかかり、クオリティも下がってしまうので、楽しみながら集中して作業することを心がけています。一緒に仕事をする方や、自分が作ったシステムを利用する方にも、少しでも心地よく使っていただければと思って仕事をしています。

パソコンに向かうYさん

─会社の雰囲気はどうですか？
和気あいあいとした雰囲気で、良い意味で上司との距離が近いです。
仕事の相談なども、課長や部長に気兼ねなくできるので、とても助かっています！

仕事のやりがい・今後の目標

─仕事のやりがいを教えてください。
現在のチームに配属されて間もない頃、タブレットにデジタル時計機能を実装しました。
画面端に時計を表示するシンプルな機能ですが、初めて自分で作った機能であり、その後も多くのお客様に使っていただけたことがとても嬉しかったです。

タブレットに実装したデジタル時計

─今後の目標を教えてください。
ベテランの先輩方と比べると、まだまだ開発者としては未熟ですが、これから多くの技術を吸収し、会社にとって欠かせない存在になりたいです！
そのためにも、目の前の仕事を一つひとつ確実にこなしていきたいと思います。

オフの楽しみ

─すきなもの・オフの過ごし方を教えてください。
ネットで出会った友人たちと楽曲制作を行い、YouTubeに動画投稿をしています。
オフで集まって旅行に行くこともあり、5年以上の付き合いになるので、学生時代の友人のような感覚で楽しんでいます。

─学生時代は何に夢中でしたか？
幼稚園では絵本制作、小学生では小説制作、中学・高校ではイラスト制作、大学では漫画制作と、何かを作ることが好きでした。
最近はIT知識も加わり、自作ゲームの開発やそのコミカライズにも取り組んでいます（笑）

就活生へのアドバイス

このインタビューは、モバイルクリエイトの採用チームが運営するInstagramでもご紹介しています。


─就活生へのアドバイスをお願いします。
できるだけ多くの企業の説明会に参加することをおすすめします。
志望業界以外の説明会にも参加することで、視野が広がり、さまざまな価値観に触れることができます。
就職活動は大変に感じるかもしれませんが、社会人になるとなかなか経験できない貴重な機会なので、ぜひ前向きに楽しんでほしいです。

─担当業務はどんな人に向いていますか？
向いているのは「何かを作り上げるのが好きな人」だと思います。
私ももともと絵を描いたりしていて自身で何かを作ることが大好きだったのですが、意外とそれが仕事にも役立っていると感じています。
好きだからこそ、仕事でのコーディングも苦ではないですし、より良いものを作りたくて自然と知識も身についていっています。

コーディング作業をするYさん

─業界を目指す人へのメッセージをお願いします。
先ほどもお話ししましたが、ITの専門用語は事前にある程度知っておくことをおすすめします。
最近はChatGPTなどに聞けば答えを得られるため、入社後に学ぶことも可能ですが、あらかじめ基礎知識があれば、何かにつまずいたときに「この技術を使えば解決できるかもしれない」と考えることができ、選択肢の幅が広がります。
入社前に実際にコーディングをしてアプリを作ってみるのが理想ですが、未経験で何から始めればよいか分からない方や、時間が取れない方も多いと思います。
その場合は、資格試験の参考書などを活用し、分からない単語を調べておくだけでも、入社後に大いに役立つはずです。

─Yさん、ありがとうございました！

※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。

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FIGグループ会社

モバイルクリエイト株式会社（http://www.mcinc.jp/）
住所：大分県大分市東大道二丁目5番60号
事業内容：携帯通信のインフラを活用した移動体通信網(MVNO事業)及びGPSを活用した移動体管理システムの開発・販売・運用・保守